デンマークの社会福祉-その1

 1個前のエントリーで書いた上條くんのおねいちゃん聞いた講演の資料を読んだ。はっきり言って、ビックリした。その資料にはデンマークの教育等いろいろあるのだが、ここでは障害のみについて何回かに分けて、お伝えしようと思う。

1.幼児教育
 デンマークでは、差別や偏見を持たせないようにするために、なるべく早い時期から障害のある子どもと可能な限り同じ施設に通園させるのが良いと全員が一貫してそういう考えをもっている。

 素晴らしい。確実に小さな時期から色んな人に接することにより、子ども達は、この世の中には、色々な個性をもった人がいるという理解ができるのである。

2.障害がある子どもの教育
 どんなに重い障害があっても、教育を受ける権利は平等にある。ここでいう平等は、障害の度合いに関わらず全く同じ教育を受けなければならないということではない。障害のある子どもには、障害のある子どもに熟知した学級や学校があってもおかしくはないのである。障害がある子どもの教育を含めて、教育には各々の個性に適した教育の場が存在しても然るべきなのである。

 ノーマライゼーションはデンマークから始まっているが、その当時知的障害をもつ子の親達は、自分の子どもを普通を同じ学校に入れることがノーマライゼーションだと思ったが、今では、知的障害がある子どもは、知的障害のための特殊学級あるいは擁護学校で教育を受けさせるのが最適であるという理解に達している。

 自分も含めて、日本では障害があろうとも普通学校に入れることがノーマライゼーションと考えられているが、デンマークでは、知的障害がある子どもは、特殊学級や擁護学校で教育を受けさせるのが最適とされているのである。なぜ、それが最適なのかはかかれていない。ぜひ、デンマークに行って見てみたい。

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矢辺卓哉(やべっち)

田舎で農業・電気通信工事士、東京で障害者雇用支援という田舎・東京を行き来する生活をしながら、エネルギーの地産地消、環境負荷の低い・企業だけに頼らない生き方を模索中。株式会社よりよく生きるプロジェクト代表取締役

「人生を味わいつくせる人を増やす」がミッション。

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