鳩山首相の所信表明演説はもっと評価されていいと思う理由

 こちらもTwitterでつぶやいたのだが、鳩山首相の所信表明演説はもっと評価されていいと思っている。今回は具体的にどのようなところがそう思うのか書いていきたい。

 個人的には、日本理化学工業社のお話がでたこと自体が奇跡だと思っているのだが、そこよりも私が感心したのは、以下の点だ。

私が目指したいのは、人と人が支え合い、役に立ち合う「新しい公共」の概念です。「新しい公共」とは、人を支えるという役割を、「官」と言われる人たちだけが担うのではなく、教育や子育て、街づくり、防犯や防災、医療や福祉などに地域でかかわっておられる方々一人ひとりにも参加していただき、それを社会全体として応援しようという新しい価値観です。

 今までの政治は、大きすぎる視点でしか問題を捉えず、一方的に箱物やお金で解決してきた印象があります。しかし、今回の政権は、教育、子育て、地域の問題は地域で考える。そして、それを「官」がサポートする。みんなで汗をかこうという視点があることです。

 今までの政治は、「先生」に任せていれば万事うまくやってくれるという信頼関係があったのでしょう。しかし、今の時代、経済が右肩成長をするわけではありませんし、先の読めない時代です。新しい経済の価値基準を作るということも表明していましたが、だからこそ、今の経済市場主義、拝金、物欲主義の価値観から脱却し、自分たちの問題は自分たちで解決するという、参加型の政治や問題解決が必要なのです。

 それは、責任を曖昧にし、問題を先送りにし、臭いものにふたをしていた日本人には慣れていないため、いきなり身につけるには、非常に難しい考え方かもしれません。

 鳩山首相もこう言っています。

 新たな国づくりは、決して誰かに与えられるものではありません。政治や行政が予算を増やしさえすれば、すべての問題が解決するというものでもありません。国民一人ひとりが「自立と共生」の理念を育み発展させてこそ、社会の「きずな」を再生し、人と人との信頼関係を取り戻すことができるのです。

 気づいた人から行動。恩地さんのように自分の信念を信じて。

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矢辺卓哉(やべっち)

田舎で農業・電気通信工事士、東京で障害者雇用支援という田舎・東京を行き来する生活をしながら、エネルギーの地産地消、環境負荷の低い・企業だけに頼らない生き方を模索中。株式会社よりよく生きるプロジェクト代表取締役

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