ぼくが歯医者だったら、こんな歯医者を作りたい

 実は2,3週間ほど前から歯が痛く、本日やっと歯医者に行きました。歯医者さんに「どの歯もいつ虫歯になってもおかしくない」と言われ、走るだけではなく、歯磨きの習慣もちゃんと付けないといけないなぁ(夜飲んで帰った日は特に歯を磨かないので)と思いながら、治療を受けていた訳ですよ。

 で、ふと「自分が歯医者だったらどんな歯医者になるかなぁ」とふつふつと治療を受けながら考えてみたので、誰も楽しみにしていないと思うが、共有してみたい。

 歯医者になる上で、自分が治療を受ける立場として、歯医者について考える大前提は、「痛くないこと」。そして、「できれば歯医者に行かないこと」だ。多分これは皆さんにも共感してもらえると思う。

 でも考えてみてほしい。「痛くないこと」「できれば歯医者に行かないこと」は矛盾している。痛くないというのは、歯医者に行かないとどれくらい痛くないかは体験できないから。しかも、痛くないのであれば、歯磨きせずに虫歯になれば「あの歯医者に行けばいい」と思う輩も現れてくる。

 また、「痛くない」は評判になって、患者は増えるだろう。しかし、「歯医者に行かないこと」を考えると患者は減ってしまう。でも、患者が求めていることは、極論だがやはり「歯医者に行かないこと」である。

 この考え方は難しい問題・・・と思われるかも知れないが、私はそんなに難しい問題だと思っていない。今までの考え方であれば、おそらくお金を取るため、「痛くない」を重視して、「歯医者に行かないこと」は重視しないだろう。その逆の歯医者さんはいないし、今まで出会ったことはない。

 であれば、どうするのか。私が歯医者さんだったらどんなミッションを作るか。

 「虫歯ゼロの社会を作る」

 だって、患者さんからしたら、絶対に歯医者さんなんて行かないほうがいい。であれば、それを目指すべきだし、自分の歯医者としての存在意義にする。

 そして、目指すべき姿(=ビジョン)として、虫歯になったとしても早く治療してもらうため、痛くない治療ができる歯医者を目指すために自分の腕と技術を磨く。

 そして、ミッションを実現するために、歯磨き指導から入る。歯磨き指導を受けた人ではないと治療はできませんよ、と。治療したいだけなら他の歯医者に行ってくれ、と。うちは違うんだ。治療はきっかけでしかなく、虫歯をなくすことが目的で歯医者をやってるんだ、と。

 でも場合によっては虫歯になるでしょう。なったら来ていいよ。でも、治療を受けるのは歯磨き指導の後だ、みたいな。

 ほら。難しい問題ではなくなった。確かに虫歯ゼロになったら患者は減るかも知れない。でも、虫歯ゼロの社会の方が誰にとってもいい。もし、虫歯ゼロの社会になったら次はそのノウハウを使って、病気ゼロの社会を作ることができるかも知れないし、そんなことやり遂げたら、誰もほっとかないでしょう。講演など仕事がバンバン舞い込むでしょう。

 つまり、大きな事を言って、実現してしまえば、ノウハウができるし、人々から信用されるんです。日々言っていますが、信用・信頼こそがお金を作り出します。

 それだけ人の人生はおもしろいし、大きなことを言っても構わないんだ。理想と現実を埋める作業って本当に大変かも知れない。でも、ミッションがわくわくして、自分がそれを実現したいと思ったら、苦労が苦労と思わなくなる。努力が努力と思わなくなる(他人から見ると相当な努力に見えるみたいだけど)。

 ホリエモンがこんなことを言っていた。

理想と現実の差は埋めなくてはいけない。

 埋めたいと思うからこそ、人間は飛行機を作り、空を飛べるようになったのだ。飛行機を発明したライト兄弟は今でも語り継がれているし、もし今生きていたら、仕事に困ることはなかったでしょう。

 常々うざいと思われつつも、酔っ払うと自分がよく言う(今も多少酔っ払っているのは内緒だ)のは、

あなたは何のために生まれたのか?

 ということだ。つまり、あなたの人生で成したいことは何かということである。それは人それぞれあって構わない。その成したいこと、生まれてきた目的を達成するために人生をまい進してほしいと常々思っている。何もそれは、おっきな事を成すだけではなく、「日々楽しく生きる」でもいいだろう。「日々楽しく生きる」であれば、本当にそれにまい進してほしい。

 歯医者の話から話がそれてしまいましたが、今日のおさらい。
 1.自分の人生だ。大きなことを言っても構わない。理想を語ろう。
 2.理想を実現する、しようとするから、ノウハウができ、人に信用される。
   結果、お金が集まる。
 3.自分の人生だ。自分が生まれた意味を理解し、日々まい進しよう。

 以上、歯医者の「痛くない」治療を受けながら考えたことでした。

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矢辺卓哉(やべっち)

田舎で農業・電気通信工事士、東京で障害者雇用支援という田舎・東京を行き来する生活をしながら、エネルギーの地産地消、環境負荷の低い・企業だけに頼らない生き方を模索中。株式会社よりよく生きるプロジェクト代表取締役

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