原発と私

facebookでこんな動画が流れてきた。ふらっと見てみたら、引き込まれてしまった。

歌詞はこちら

あまりにストレートで泣きました。これがアートなんだと思いました。そして、インスパイヤされました。そして、これを観た日は奇しくも反原発デモ。原発と私について、なんだか書いていきたい。

原発の対立を見ていて感じるのは、高度成長期を支えてきた父親世代と我々世代とのギャップだ。

日本を豊かにしてきたのは、我々の父親世代。戦後の食べられない状態を貧しいと思い、歯を食いしばりながら日本の行動成長期を支えたんだろう。まさに「働かざる者食うべからず」。無意識なんだろうけど、今から見ると豊かになるためであれば、家庭は二の次だったように思う。

しかし、我々世代は、その豊かさを享受した世代。物は溢れているため、お金よりも大切なものは自然と言い切る世代。まさにスローライフ。歯を食いしばって働くなんてもってのほか。

つまり、今の原発の対立が見せているのは、原発という豊かさの象徴に対するイメージなのではないだろうか。それは、「貧しい状態に戻りたくない」と「お金よりも自然が大切だよ」という根本的な思想の対立だ。

だから、「国民の生活を守る」という発言の根本の考え方は、父親世代だと「家族を守るために豊かさをいかに保持するか」であり、我々世代だと「家族を守るために自然をどう守るか」なんだろう。

この根本的な違いが、今日本の問題を作り出しているのではないだろうか。

原発が父親世代の最終的な富の象徴なのだ。だからすぐになくせないのだ。

だからこそ、原発がなくならなければ、私たちの時代にならないと思う。じゃあどうするのか?

私は、デモはこの対立を深めるだけだと思っている。原発を止めるためにはデモも必要だろう。父親世代に見せるべきなのは、デモだけではなく我々世代が考える生き方を具体的に見せていくことだ。我々世代が大切だと思う価値観を表す社会を作り出すことだ。

そのために私は努力したい。我々世代が大切だと思う価値観を体現する社会を作り出す。このために努力したい。

例えば、私の父親は電気設備工を営んでいる。そして、私の地元には、海や温泉もある。父親の技術を使って地熱発電や波を利用した自然発電はできないだろうか。

愛をベースに家族と生命を営み、今から比べたらちょっと不自由かもしれないけど自然と調和した豊かさを感じられるそんな生き方だ。

そんな愛を感じる生き方を実現していきたいのです。だから、やっぱり原発は不要なのです。

Hello! July, 2012!

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矢辺卓哉(やべっち)

田舎で農業・電気通信工事士、東京で障害者雇用支援という田舎・東京を行き来する生活をしながら、エネルギーの地産地消、環境負荷の低い・企業だけに頼らない生き方を模索中。株式会社よりよく生きるプロジェクト代表取締役

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