彼女・友人をレンタルするということ - お金があれば実現できないことはないが、お金がなければ何もできない社会に

 朝日新聞で「彼女・友人をレンタル、心を満たす 食事やおしゃべり…」という記事を見つけました。

 ニーズがあるところに、ビジネスが発生する訳ですから、このビジネス自体が悪いことだとは思いません。

 人間関係がなくても、お金さえあれば、彼女・友人をレンタルできる。じゃあ、人間関係がなくて、お金もない人はどうしたらいいのでしょうか。

 黙って指を加えて「寂しい」と言うしかないのでしょうか。それも自己責任でしょうか。

 つまり、お金さえあれば、実現できることは何でもあるが、逆に言えば、お金がなければ何も実現できない社会になりつつあるということだと思います。

 お隣さんに醤油を借りていた時代の再来を願っている訳ではありませんが、お金がない人からすれば、ドライにお金でやり取りをするだけの関係性では生きづらいですし、そのお金を稼ぐために、過労死も出ている訳です。

 何でもかんでもお金で、ビジネス的にドライに人間関係が構築されていく社会に少し恐怖を感じています。逆にお金や仕事がなければ人間関係が構築できない訳ですから。

 その結果が今の生きづらさになってきているのではないでしょうか。だからこそ、ウェットな人間関係の構築をどう実現していくか。これからはとても大事だと思っています。

 だからと言って、このビジネスを否定する訳ではありません。世の中が必要とすればもうかるし、必要とされなければ淘汰されます。私もそう言うビジネスの世界を通じて生きていけてる訳ですから。

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矢辺卓哉(やべっち)

田舎で農業・電気通信工事士、東京で障害者雇用支援という田舎・東京を行き来する生活をしながら、エネルギーの地産地消、環境負荷の低い・企業だけに頼らない生き方を模索中。株式会社よりよく生きるプロジェクト代表取締役

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