日本再生計画

中田敦彦のYoutube大学の「日本経済再生計画」を小室淑恵さんがfacebookで投稿していたので見てみた。

ん〜、労働基準法が変われば日本が全部良くなるという論調に違和感。

少子化の原因の1つは晩婚化・未婚化もある。日本では婚外子は子どもを育てにくらしいので、晩婚化・未婚化への対策も必要では?本当に労働時間を短くするだけで、少子化解消されますかね?

あと、うちの会社は、2024年4月からの働き方改革で今のところは引っかかるブラック企業で産後パパ育休を今年初めて1名取った程度の会社ですが、40代までの社員の子どもの数の平均は、約2.7人です。日本の平均の倍です。

理由は、近くに親がいる、一緒に住んでいるので助けてもらいやすいから。労働時間を短くするだけではなく、「育児に参加する手を増やす」ことが重要だと思う。

そのためにも、都会一極集中の解消、親元にUターンしたいと思わせる何か、地域で子どもを育てる何かが大事なのでは?

そして、働かせない政策ばかりすすめられていますが、何よりも”働きたい人の権利”をどう考えているんだろう?

20代、30代の体力がある時に働いて得た知識・経験がその後の人生の糧になる。働いて手に職を付けたい人もいるんです。それを制限して、その人の人生の面倒を国が全部見てくれるんですか?

んでもって、うちの会社の社員は平日なるべく働いて、休日子どもと稼いだお金で過ごしたいという社員が多い。どうせ出社するなら8時間も10時間も変わらないから。なのに、残業時間が短くなって、その残業代分、国が補填してくれるんですかね?

労働時間を短くしていろんなツールを導入して生産性を上げろと言いますが、建設業は人ありきです。機械じゃないので、生産性はあがりません。むしろ生産性をあげようとすることは事故につながります。もちろん良い施策があれば実施したいので、日本国様、ぜひ当社をコンサルしてください。もちろん無料で。

あと、副業という意見がありますが、副業して総労働時間が同じだったらどうなんですかね?副業で過労死したら誰がどう責任取るんですかね?

少子化や日本経済再生計画の個人的な意見は、抽象的で申し訳ないけど、個人が明るい未来を想像できるか?だと思う。

金がなくても、絶望しても、きっと明日はいい1日になると思えるか。そういう国になるために、労働時間の削減も1つだがそれだけではない。働きたい人の権利も尊重してほしい。いろんな人がいろんな働き方ができることが大事。

そして、明るい未来を想像するために最も大事なことは、個人の可処分所得を増やして、お金を回すこと。もうちょっとがんばればあれも買えそう、これも買えるが希望になるんです。そうしたら勝手に日本経済は再生するよ。あと、お金があるからもう1人子どもほしいね、になるかもよ。

そのためにも、インボイスは元より消費税撤廃、減税は必須。国に財源という考え方はありません。税収は財源ではありません。国債が発行されなければ世の中のお金は増えません。国債を発行して世の中のお金を増やして、減税・消費税撤廃して可処分所得を増やし、消費を促す。簡単な話です。

最後、この動画で好きな点は、国民の声が大事という点に言及していること。我々国民は知り、学び、もっと声をあげた方がいい。そこは完全同意です。

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