ものの豊かさよりも心の豊かさを 〜ノーマライゼーションの実現〜

やべっち@鳥取県米子市です。
実家に帰省しました。今回の帰省は、久しぶりの人に会ったり、
高校の時の同級生に会ったり、スキーしたりとリラックスした時間を
過ごそうと思っています。
今日は、そんな素敵なことを考えながら、素敵な気分で、
実家へ向かう飛行機へ着々と歩みを進めていました。
しかし、飛行機の搭乗の際に、ありえない出来事があったので
皆さんにお伝えすると共に、これを読んでくれた人は必ずこんな大人には
なってほしくないし、こんな心の貧しい子供を育ててほしくないと思います。
羽田空港に到着後、搭乗手続きを済ませ、搭乗口へ進むと飛行機までバスで行く模様。
バスはバス内アナウンスでは約5分。(ってか、5分もない。)
そのバスの中で、ふと気付くとバスの前に、車椅子のマークのついた車を発見した。
(ぼくが乗っていたバスにはスロープ等がなく車椅子はもちろん乗れない。
バリアフリーが浸透しないと、分離、隔離されノーマライゼーションが浸透しないと思います。
この時点で羽田空港のノーマライゼーション度は低いですね。。。。)
そうして、飛行機の横に到着。
バスのアナウンスによると先にバスの前を走っていたその車の車椅子の方が
先に飛行機に乗るので、ぼくらのバスに乗っている人は
その方が乗るために待ってください、とのこと。
そのとき事件が起きた。
ぼくの後ろに乗っていたオヤジが愚痴りだしたのだ。
「ひとりで乗れないなら・・・(バカらしいので省略)」
「早くしろ」etc…
結局、待っていたのは5分くらい。
なぜ、そのオヤジはその時間を待てないのか。
その人が乗ったことによって、出発時間が遅くなるわけでもない。
日本にまだこんなことを考える人間がいるのかと、衝撃を受けたと共に
悲しい気持ちになりました。それまでの素敵な気分を害されました。
このくそオヤジは、自分がその方と同じ「障害」を持つようになったらどう思うのであろうか?
もしくは、絶対自分は同じ状況にならないとでも思っているのであろうか?
これを読んでくれた皆さん。
決してこんな大人にはならないでください。
そして、子供をこんなことしか考えられない大人に育てないでください。
ものがなくても、心の豊かさを。
ものがあっても、心の豊かさを忘れずに。

現代は、出会いは別れの始まり・・・・・ではない、ぼくの思い。

今日は、正月に大学に入って初めて正月に帰省するので
高校の時の友達に飲み会の連絡した時に思ったことを書きます。
ぼくは、過去の人の諺とか、知恵とかはすごいと思っている。
おばあちゃんの知恵は、現在でも使えるものはたくさんあるし、
諺だって、現在に示唆を与えるものばかりであると思う。
しかし、「出会いは別れの始まり」という言葉は、
出会った時から別れは始まっているという意味であるが、
別れを死と定義しなければ、現代では適さない言葉と思う。
昔は、卒業等で離れ離れになった場合は、相手を知る手段は
住所と固定電話番号でしかなかった。(他をあげるとすれば
人の噂、人伝いというのはありえるかもしれないが・・・。)
なので、その住所から引っ越してしまった場合は、たくさんの人に
引越し先を伝えるのは大変であるし、誰に伝えてよいのかもわからず、
ごく身近にいる人のみに引越し先等を知らせることになってしまい、
昔の友達等と音信不通になってしまうのであろう。
これが、「出会いは別れの始まり」の解明である。(笑)
しかし、今の時代を見るとどうだろう。
インターネットが普及し、住所、固定電話(むしろ携帯のみの人の方が多いのでは?)、
メールアドレス、メッセンジャー、IP電話、携帯電話、HP、blog等など
一昔前までは、2つしかなかった自分を知らせるものが、今では、8種類以上あるのだ。
しかも、住所や固定電話のように、引っ越したら番号等が
変わらないものが多数である。
メールであれば、一斉に送信することも簡単に可能であるし、
地域限定のプロバイダーでなければ、メルアドも変わらない。
つまり、現代は音信不通になかなかなり得ない時代であるのではないだろうか。
ぼくは、これらの音信不通になり得ないツールを「音信ツール」と呼ぼうと思う。(笑)
(おれのネーミングセンスの無さがばれてしまう!)
しかも、現代は遠くに離れていても、よく近く、頻繁に会話できるものもある。
IP電話、ビデオチャット、メッセンジャーなどなど。
最近の自分的なブームとしては、やはりメッセンジャーで、
大阪に引っ越した高校時代の友達とは、携帯番号、携帯メールを
知っている人よりも、メッセンジャーでよく会話をする。
用事がなくても連絡できて、簡単であるし、携帯みたいに
料金を心配する必要もない。
また、相手のオンラインの状況や「取り込み中」などの状態も
わかるため、話をしやすいもの理由の一つである。
メッセンジャーは、「つながっている」という意識が持てる
よいツールであると思う。
正月に帰省したら、高校の時の友達にメッセンジャーを
ぜひインストールしてもらおうと思っていた。
しかし、20人くらいに携帯メールで飲み会のお知らせを
伝えたのに返信があったのは、たったの7人である。
(7人中、3人は東京在住・汗)
しかも、高校の時の友達なのに7人しか返信が
なかったというのがなんとも寂しい。
ぼくは、今の生活がいかに楽しく、過ごしやすくても、
昔の友達をないがしろにしたり、関係を途切れさせたくないと思っている。
お互いの場所が離れたり、一緒にいる時間がなくなった場合は、
ぼくみたいに、相手とつながっていたいという思いが強くなければならないのかもしれない。
どんなにツールが発展しても、人の心までつなぎとめておくのは難しいのかもしれない。
しかし、現代の音信ツールは、その思いが強くなくても簡単に連絡が取り合えるツールである。
ぼくは、友達になった人とは縁を切らしたくないと思っている。
だから、これを見た友達(特に高校の時の友達!)は、現代の
音信ツールのアドレスや番号をぜひ、ぜひお知らせ願いたい。
特にPCアドレス、メッセンジャー(hotmail)は連絡がしやすいので
ぜひ、教えていただきたいと思う。
ぼくのメッセンジャー等の連絡先を返信します!
今、こんなにたくさん連絡ツールがあって、せっかく出会って
同じ時間をすごしたのに、音信不通になるなんて、寂しいでしょ!?

今日はおかんについて

今日は、昨日の親父に続きおかんについて書こうと思う。
おかんは、おそらく今、50くらいかな?親父と7つ違うからそれくらいだと思う。
何から書いたらいいかよくわかんないんだけど、とりあえずこれから書こう。
なんと言っても、料理がうまい!
おかんの料理がまずいと思ったことは一度もない。(なぜかカレーはうまくないんだけどね。苦笑)
あとは、う〜ん。色々ありすぎて何を書いていいやら。。。。
で、親父と同様おかんにも小学生の時から言われていた心に残っている言葉がある。(笑)
「出る杭は打たれる。出すぎた杭は打たれない。あんたは、出すぎなさい。」
それを意識してか意識せずかわかんないんだけど、やっぱりおれの中には
人と同じでは嫌だ。異彩を放つ人間になりたいとずっと思っている。
いくら歳をとっても、保守的にはなりたくないし、ずっとチャレンジャーであり続けたい。
そして、尊敬される大人、男になりたいと思っている。
そんな自分の基礎を作ってくれたのがこの言葉であるし、おかんの存在でもあったと思う。
親父にしろおかんにしろ、本人達は狙ってやっていたか定かではないが、
おれが小学生の時から、こういう言葉をおれに意識させて
社会が画一化から脱却し、個性を重んじることを重要視することを先読みしていたと
考えるとさすがとしか言いようがない。(ホントに狙ってたのかなぁ?)
この親があってのおれだと思う。
ホントに感謝している。
親子とは似るもんなんだと実感している。
でも、似てると言っても、おかんと一緒で下半身デブが似ているのは笑えないよ〜。(苦笑)

初記事

blog作成から日付も変わったので、初記事を書こうと思う。
ネタを何にしようか考えたが、一番最初に思いついたのが「両親」だったので
今回は、両親について書きます。なんか長くなりそうなので、今回は親父に
ついて書きます。明日、おかんについて書こうと思います。
親父は、今はおそらく56くらいだと思うが、おれが大学に行く前に53くらいで会社を作った。
歳を取れば取るほど保守的になると言われる中で、50を過ぎてから会社を作るとは
自分の父親ながら恐るべしと思う。おれの尊敬する人のうちの1人だ。
あんな大人になりたいと心底思う。
そんな親父に小学生の時から言われていた心に残っている言葉がある。
「これからの時代は、雇われるんじゃなく、人を使う人間になれ。」
小学生ながらこの言葉は強烈に覚えている。
別にその言葉を意識して生活していたわけじゃないが、小学校、中学校、高校と
部活のキャプテンをずっとやるようになった。
実際に自分も人の上に立つ素質があると、我ながら感じている。
それは、この言葉が原点になっている気がする。
ちょっと遊びすぎておかんを泣かせたことのある親父だが、そんな豪快さと
毎年おかんの誕生日にバラの花を贈るやさしい一面を持つ親父。
養子できっと苦労していたであろう親父。
子供に対して厳しさとやさしさを兼ね備えたすばらしい親父。
仕事とプライベートのオンオフがすばらしくうまい親父。
書けば書くほど、どんどん出てくる。こんな男におれもなりたい。
何か目の前が見えなくなってきたので、この辺で終わります。
ってか、今になって思うが、いっつも18時くらいに帰ってきてたイメージがあるんだが
ちゃんと仕事してたのかなぁ??
それだけが、唯一の気になっている点だ。