Twitterで体調が悪いと書いたのだが、ちょっと寝たら逆に目が冴えてしまったのでこうやってブログを更新しています。今回のお知らせは、もともと今週中にやろうと思っていたのですが、目が冴えているので、今日やっちゃおうと思います。
今回のお知らせとは、障害のある人について、情報がほしいということです。
それはどんな情報かと言うと、下記の通りです。
【対象】
障害のある人、もしくは、障害のある人がいるご両親、ご家族、また障害のある人の何かしらの支援をされている方々
【ほしい情報】
1.「不安がある」「困っている」「絶望している」など、人生に希望が持てなかったり、前向きに考えられない人、ことは誰か?
2.彼らのニーズは何か?
【情報がほしい理由】
1.当事者からの情報発信が世の中を変えるきっかけになる
これまでの障害者政策や支援は、当事者がこんな支援がほしいだろうという当事者なしの支援策が多かったのではないでしょうか。Twitterは、ツイートしたことが後々まで残り、それが無形の知識として集まるという特徴があります。これはソフトバンクの孫さんも言っていますが、「もし坂本龍馬がTwitterを使っていたら、何百年後の我々でも、彼のツイートをみることができる」訳です。
このTwitterのよさを使い、障害のある人の声を集めるのです。集めて、集めて、坂本龍馬ではありませんが、自分が死んだ後でも、自分たちの不安、困難、苦労の体験を後世に残していくのです。
これは自分たちの後世の人たちがより良くなるきっかけになるはずですし、今障害のある人の困ったことが集まれば、よりよい世の中の一歩になるはずです。
こんな当事者からの情報発信が世の中を変え、障害があっても住みがいのある日本に近づくきっかけになると思うのです。
2.情報が点在化している問題を少しでもなくしたい
障害のある人の問題の1つは、情報が点在化していることと考えています。個人の不安やニーズを伝えるところがなく、また受け止めてくれる人もなかなか少ないのではないでしょうか。
私が受け止められるかどうかわかりませんが、少なくとも伝えていただけます。伝えることで、安心したり、少しかもしれませんが、はけ口になるはずです。
そして、情報が集まることで、障害のある人の支援をしたい人が、ここを見れば、具体的なより良い支援ができるようになると思います。
以上2点が理由で、Twitterを通じて、少しでも障害のある人の情報を集めたいのです。
そのためには、まず当事者や当事者に関係する人たちがまず声を上げる必要があります。ぜひ声を上げてください。どうぞよろしくお願いいたします。
また、番外編ですが、私が情報を集めたい理由もあります。長文になりますが、ご興味があればご覧下さい。
私は、妹が知的障害があり、これまで障害者雇用の分野で障害のある人に関わって参りました。しかし、今考えていることは、もちろん雇用も大切ですが、雇用だけではなく、障害のある人のことをもっと世の中に知ってほしい。障害のある人に対するネガティブなイメージを少しでもなくしたい。という思いがあります。
しかし、障害のある人のことをもっと世の中に知ってもらうにしても、障害のある人のことを理解していなくては、ただの独り言でしかありません。これまで、障害者雇用を通じて、企業の障害のある人や障害者雇用の考え方はよく理解しておりますが、最近、障害のある人のことは全く知らないことを痛感しました。
ですから、より社会に障害のある人のことを知ってもらうためには、まず私が障害のある人のニーズの代弁者でなければならないと考えています。障害のある人の今までは無視されていたかも知れない声やニーズをもっと社会に反映させたいのです。
もちろん、私個人には何の信頼もないことは十分承知しています。でも、まず動くことから始めないと何も始まりません。ここに関しては、できることから挑戦していきたいと考えています。
少しでも、世の中にもっと多様性が認められ、障害のある人がもっと生きがいを持て、誰もが日本に生まれてよかったと言える世界に誇れる日本を作る力添えができればと考えています。
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本当に少しの情報でも構いません。Twitterでもこのブログのコメントでも構いません。この情報はきっと障害のある人にとって、社会にとっても素晴らしい財産になるはずです。
私もちょこちょこ更新したいと思いますので、皆様からも情報をお待ちしております。
■Twitter
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ハッシュタグ: #s_needs
障害と広く捉えていますが、
世の中で就労に一番苦労しているのが
精神障害だと私は思っています。
精神障害者の就労について
情報発信プロジェクトをこれから
名古屋から進める予定です。
どうぞ、よろしく。