Twitterで集まった障害のある人の「仕事探し」のニーズまとめ

 こちらでお伝えしておりましたように、ここ数週間、障害のある人の仕事探しについて、Twitterを通じてご意見をいただいておりました。はじめての試みであり、私個人の活動にも関わらず、非常に多くの方にリツイート及びご意見をいただきました。本当にお礼申し上げます。

 今日はそのまとめと私の感想をお伝えしたいと思います。

 なお、私の不手際で、ハッシュタグが1週間程度しか保存されないことがわかりました。#s_needsにご意見をいただいたにも関わらず、ご意見が反映されていない方がいらっしゃれば、大変申し訳ございませんでした。謹んでお詫び申し上げます。ただ、まとめは編集できるようになっておりますので、必要なことがあれば、どんどん編集してほしいと思います。

 それでは、どんなご意見があったのかご紹介していきます。


 それでは私の感想を2点ほど。

 1.身体に障害のある人は困っていないのかな?
 今回、「障害のある人」と言うことで、ご意見をいただきましたが、おそらく身体に障害のある方はいらっしゃらなかった印象を受けました。社会で大きな課題になりつつあるのは、やはり精神障害、発達障害の方ではないかと思いました。

 2.障害のある人が働くことについて企業の理解度が低い
 私は5年間、障害者雇用の分野で働いて、企業の人事担当者に営業をしておりました。以前と比べると障害者雇用というものの認知は高くなった実感を持っていますし、障害のある人が企業で働く機会も数年前と比べると格段に増えたと思っています。

 しかし、まだまだ今回のツイートを見ると、まだまだ働けない障害のある人もいらっしゃいますし、企業の理解は、一部の軽度の身体障害の方であり、全ての障害ではないことを実感しました。

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 そして、何よりもうれしかったのは、このコンセプトに共感していただき、リツイートをしていただいた方々、メッセージをいただいた方々が多くいたことでした。私たちは、こんな文明の利器を使いながら、繋がっていけば必ず社会は変えられるし、大きな力になると実感しました。

 まだまだ小さな動きだとは思いますが、少しずつでも障害のある人の声を社会に届け、誰もが生きがいのある日本作りに貢献できればと考えております。

 なお、#s_needsは、障害のある人の仕事探しのご意見をいただくハッシュタグとし、別にご意見を集めたい場合は、別途ハッシュタグを決めようと思います。

 皆さん、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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