筑摩書房 (2000/11/09)
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親子の関係が良いです
何か一つでも光るものがあれば上出来
「人生の元手」を見直す本
今ごろ「金持ち父さん貧乏父さん」を読みました。この本が最も流行っていたのは、今年の1月、2月くらいか。その時は、CNETで働いていたので、編集長とかが「ラットレースから抜け出さなければ。」と言いながら、日経株価を気にしていたので、「何だろうなぁ。。。」と思っていたが、この本を読んで納得した。
この本は、お金の価値観を変えてくれた。お金をたくさん稼ぐ人がお金持ちなんじゃない。たくさん稼ぐプロ野球選手だって、破産する人はいる。お金をたくさん稼ぐよりも、大切なのは、お金をどんどん産んでくれる、資産、会社の仕組みを作り出すこと。
大体の人の間違いは、お金をたくさん稼げば幸せになるという妄想である。つまり、稼いだお金で何かを買い、また何かがほしいと思ったら、また稼ごうとする。それで、大抵の人は、稼いだお金をその買った借金の返済や負債に充ててしまう。それがこの本の言う「ラットレース」である。大体の人が人生でその「ラットレース」にはまってしまう。(この本を読まなければ、ぼくも「ラットレース」にはまるところだったし、それが当たり前だと思っていた。)
この本が言っているのは、その「働かされる」状態である「ラットレース」にはまる事がないように、その稼いだお金をお金が自然に集まる資産を増やすように使うというものである。しかし、資産というと持ち家、車は資産と考えられるが、資産ではない。
なぜか?それは、車や持ち家は買ったことによって、月々の返済に稼いだお金が使われ、結局ラットレースにはまってしまうからだという。稼いだお金で買うのではなく、お金を産んでくれる資産を増やしそれを使って、自分に合った家や車を買うべきということ。
つまり、この本は、稼いだお金でお金を産んでくれる資産(株、不動産)を購入し、稼いだお金は資産を増やすことに使いなさいという提言の本なのである。そして、投資というと難しいイメージがあったりするが、まずは行動!そして、ファイナンシャル・インテリジェンスを高めよう!難しくはないんだ。というメッセージがあるのです。
個人的には、翻訳がうまくて、すらすら読めたのが本の内容にもまして、素晴らしいと思いました。あと、自分はすごく忙しく働くのが非常に苦手で、忙しいと自分が追い詰められた気がして、本来の自分の能力が発揮できない人間で、ちょっと余裕があってこそのやべっちなのです。だけど、「お金を稼ぐには忙しくしなくてはいけない。」という考えがあって、ジレンマを感じていたんだけど、この本を読んで、その妄想から抜ける方法を教えてもらった気がするし、「抜けてもいいんだ。」ということを教えてもらいました。
というか、この文章ではよくわからないし、自分でも何言ってるかわかんなくなってきた(苦笑)ので、↑をリンクして買って見ることをおすすめする。(Amazonアフィリエイトが入っている。笑)
そして、やべっちもこの本に触発されて、株を始めようと思う。
日本経済新聞社 (2004/07)
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まずは、この本を買いました。次は、
PHP研究所 (2000/07)
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簡単にわかりやすく
初心者にオススメです。
見出しのわかりやすさがオススメです
これかな。皆さん、一緒に株を始めましょう!そして、株のよい本、銘柄あったら教えてください!