人間とは難儀なものである。
先日もラブ・アクチュアリーの感想で「恋愛はタイミング」って言っておきながら、自分はそのタイミングを逃したんではないかと後悔している。
「あの時こうしていれば。」「あのときこうしたかった。」
その時点では「そうしなくてはいけない。」「そうしたかった。」ことを自分で認識しているにも関わらず、勇気が出ず、行動に移せない。それを今になって悔やんでいる。自分が情けない。
そんな後悔をしたって、
企業の人事担当者に早く人材を紹介しろと言われてプレッシャーを感じても、
人事担当者の言っていることとWebに載ってる求人内容が違っても、
給料日まで3000円しかなくても、
しかも、3000円しかないのにエビスビールをコンビニでなぜか買っても、
家に帰ってみると靴下に穴があいてても、
ネクタイをクリーニングに出したのにシミが取れていなくても、
通信のペン字のお金を払っていなくても、
NHKの受信料を払えと言われて、「うち、テレビないです。」と嘘をついても、
23時過ぎまで仕事をやっても、
23時過ぎまで仕事をやったその帰り道、先に帰って飲んでた先輩に出くわして
疲れたぼくを見て「ブ男」と言っても、
iPodminiの「Hold」ボタンが壊れても、
iPodminiの充電が通勤の往復の時間でさえもたなくなっても、
少し腹が出てきても、
背中や首が痛くても、
次の3連休、男のみで1泊2日の温泉旅行に行くことが決まっても、
阪神が中日に2連敗しても、
借りてきたDVDを同居人が実は持っていたことがわかっても、
人生がネタ人生でも、
23年間告白されたことがなくても、
仕事でミスをしても、
槇原敬之の「どんなときも。」に励まされても、
家で1人で泣いてても、
連休明けの仕事が嫌だと思っても、
仕事でイラついても、
好きな人の気持ちがわからなくても、
好きな人が他の人と飲みに行っても、
泣き言を言える相手がいなくても、
甘える相手がいなくても、
仕事でやることが多くても、
どんなに人生に不平不満を言ったって、
それでも、ぼくには明日がある。
それでも、ぼくには仕事がある。
新卒3年間は突っ走ると決めた。
だから、ぼくは明日も仕事に行く。
20代で1000万稼ぐって決めた。
だから、ぼくは明日も仕事に行く。
ぼくにはやり遂げたいことがある。
だから、ぼくは明日も仕事に行く。
もう後悔はしたくない。目の前をしっかり見て、小さなことにくよくよしたくない。
だから、ぼくは今の状況に思いっきり感謝して、甘えることなく、今の自分の人生を精一杯生きる。