起業家のタイプから今年学んだこと – 皆さん、良いお年を!

 今年も年の瀬になりました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。私自身、今年は会社を辞め、失業者になりハローワークに通い、会社を作るなど、かつてない変化の年になりました。

 自分の理想の人生に向かっていることにワクワクしながらも、時には先のお金について不安になるなど、感情面でもなかなか振れ幅の大きな年でした。

 その中でも、自分が起業したからか周りの友達、知人に起業した人が多く集まりました。彼らと話をしていると、起業するにあたり、考え方のパターンがあることに気付きました。

 今年1年の振り返り兼ねて、気付いた起業のパターンと私の学び、来年の抱負をちょっと書いてみたいと思います。

 私が気付いた起業のパターンとは、目の前のお客さんに貢献しようとするタイプ、もう一つは、理想の社会を実現しようとするタイプでした。

 目の前のお客さんに貢献しようとするタイプとは、ウェブ作成・SEO対策などのITのサポートや会計・経理のサポート、人材の採用支援などで、どちらかというと既存のビジネス内で、目の前のお客さんのニーズに全力で応えようとするものです。

 理想の社会を実現しようとするタイプとは、社会起業家と呼ばれることが多いですが、既存のビジネスではなく、新しいマーケットを自ら作り出そうとするタイプです。個人的な体験・経験から新しい社会を作るため、既存のビジネスに収まらず、自らマーケットを作り、顧客を集めようとするものです。

 そのタイプは、どちらも良い悪いはありません。ただ私から見ると、メリット・デメリットがあります。

 ◆目の前のお客さんに貢献しようとするタイプ
 ・メリット
  お客さんのニーズが把握しやすい。一度成功すれば、広がりやすい
  つまり、現金化しやすい
 ・デメリット
  新しくないので取材されにくい⇒広告コストが掛かる、営業が必要
  社会構造が変わったり、競合が出てくれば、一瞬で現金化できないリスクがある

 ◆理想の社会を実現しようとするパターン
 ・メリット
  共感を集めやすい ⇒取材されやすい、広告コストが掛からない
  社会構造に左右されにくく、競合がいない
 ・デメリット
  マーケットがないため、現金化しにくい

 ちなみに、私は完全に後者です。だからお金が稼げない(苦笑)。ただ、今年1年は、様々な方のご協力により、理想の社会を実現しようとするパターンを追求できた年だと思います。

 そして、この1年で学んだことは、当たり前なんだけど、理想だけでは生きていけない(今更ですが・・・苦笑)。だからこそ、この2つのパターンをバランス良く持つことが大事なんだと痛感しました。

 どんなに理想の社会を実現しようと思っても、お金が続かなければ継続できません。理想の社会を実現する事業を現金化するためには、それなりに時間が掛かります(周りの人を見ていると、早い人でも1年は掛かるかと)。

 ですから、私の場合は、理想の社会を実現する事業が現金化するまでは、この起業タイプの2つをバランス良く持てる事業戦略が必要だと痛感しました。ということで、年明けからはそのバランスをしっかりと考えて事業を行います。既に年明けからは稼ぐための仕事も頂けることになりました(ただ、稼げると言っても、もちろん自分の経験や会社のためになる仕事です)。

 将来的には、「稼ぐこと=理想の社会を目指す事業」になるのが理想ですが、まずはこの起業のタイプをバランス良く持つことで、生きながらえながら、理想の社会を目指したいと思います。

 ということで、今年も学び多い年となり、何とか1年過ごせました。皆さまの来年がより良い年になりますように、微力ながらお祈りしております。

 I wish you a Happy New Year !

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