目の前で人が倒れた。

ただ今、弱気気味・・・。
今日は高校の時の同級生とピクニックでした。
ちょっと切ない系の漫画を借りて、帰りの電車の中で読んでいた。
で、とある駅に着いたら、いきなり席を立った人が、目を開けたまま倒れた。


あっ!!何かやらなきゃいけない!と思いながら何もすることができなかった。周りの人は、「電車止めろ!」とか「駅員呼べ!」とか倒れた人に向かって「大丈夫ですか??」とか声掛けたのに、おれは何もできなかった…。
むしろ、その人を無視して、その漫画を読みつづけようとした。
日頃、お年寄りや松葉杖ついている人に対しても、席を譲らなきゃ。自分が立ってたら、座っている人に「席を譲ってあげてください。」と声を掛けたいと思っていたのだが、なかなかできない自分がいた。
目の前で倒れた人がいたのに、自分は何も出来ない・・・。
今日、高校の時の同級生に自分が押し隠していた気持ちをズバッと言われた。
手が震えるくらい、すげー動揺した。
ずーっと喋っていた自分が喋れないくらい動揺した。
何だか、自分の弱い一面を見た気がした。
情けない・・・。
帰り道、ちょっと泣いてた。こんな自分がノーマライゼーションとか言ってることも何だか情けなくなってきた。 もう少し自分は強い人間だと思っていた。
って言ってても、結局はやりたいことだからやるんだけど、もっと何か、強くなりたいと思った。
まずは、席を譲ることからはじめようと思う。
今日は楽しいのと情けない部分があった不思議な日だった。
何かもっと強くなりたいと思う。
明日からは少し違う自分になりたいと思う。
何だか、少し文字にしたら、元気になってきた。(笑)

“目の前で人が倒れた。” への1件の返信

  1. とてもあたりまえで重々承知そうなこと書く気がするけど
    弱さを知ること,その事実を知り認めるまで始まらないことがある.
    がんばろう.

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