デンマークへのお誘い

 今日、以前このサイトの管理人をしていてくれた上條くんのお姉ちゃんが福祉施設で職員をしていて、そこの施設に福祉国家デンマークの人が来て講演をしたらしい。そこで、そのときの資料をくれるということだったので、送ってもらった。その中に「知的障害者生活支援デンマーク短期研修生募集」というパンフレットがあった。ようは福祉国家デンマークへ行きませんか?ということ。(笑)

 送ってもらった資料の中にもあったが、世界中で一番住みやすい国はどこかと調査した結果1位デンマーク、2位ノルウェー、3位スウェーデンという社会福祉国家が上がったくらい、デンマークという国は住みやすいらしい。一度は行ってみたいと思っていたので、絶好の機会だと思います。きっと神様が行けっていっているんだなぁ。

 しかし、期間中の宿泊費、食費等一切を含んで2004年5月23日?2004年5月29日までで、10,000Dkrって安いのか?高いのか?というか、Dkrっていくらなんでしょ?(笑)知っている人がいたら教えてください。というか、往復航空券は自分で手配というのもオモシロイ。参加締切は、2004年4月25日。ちょっと本気出して、行く準備をしよう。マジで。

批判です

 今日は、批判を書かせていただきます。新聞記者のノーマライゼーションという考えのなさに辟易です。

朝日新聞は、国土交通省は、障害者や高齢者ら社会的弱者が、IT機器を使って全国各地を不自由なく移動できるシステムの実験を05年度、神戸市をモデルに実施すると、伝えた。

 なぜ、障害者、高齢者が社会的弱者なのか?社会的弱者と書くことによって、障害をもった人と関わったことない人は、「やっぱり障害をもった人は、何もできないのか。」と思ってしまう。新聞社は、真実を伝えるメディアとして意識高く記事を書いていただきたい。刷り込み効果ってやつですな。新聞記者にもノーマライゼーションという考え方がないんだなぁと何だか残念になりました。

千葉県障害者就業支援キャリアセンターを見学

今日は、見学で千葉県障害者就業支援キャリアセンターにお伺いさせていただきました。このセンターは昨年12月22日より千葉県において、障害をもった方の就業を円滑に進めるために、千葉県の事業委託を「NPOワークス未来千葉」というNPO団体が受けて運営されています。

事業内容としては、

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障害者という呼び方-その2-

 最近ちょっと考えてきた「障害者」という呼び方だけど、自分の中で一通り答えが出たんじゃないかと思うので、それについて書こうと思う。色々なサイトを拝見させていただいたりしたけど、ぼくの結論は、「障害のある人」がいいなと。あまり、ノーマライゼーションが必要な人とかチャレンジドとかいう風な取ってつけたような名前じゃなくて、ストレートでいいんじゃないかと。

 どこかのサイトにも書いてあったけど、「障害者」という言葉を差別の意味を込めて使っていると、その「障害者」という言葉は差別用語になってしまう。しかし、このサイトでは、「障害のある人」というのは、その言葉自体に何の差別もないし、偏見もなければ、意味もない。

 もっと大らかな気持ちで考えればよかったんだなぁと思っています。障害のある人。。。。なんか、ストレートかつ暖か味があるなぁ。。。でも、「障害者」という言葉は使っていきたくないと思っています。その言葉をなくしたいと思ったのが、このサイトができるきっかけであったし。そして、それだけではなく、それぞれが持つ障害も、それに対する認識や受け止め方も人によって異なるので、相手の立場に立って、呼び方を変える事も必要だと思います。

子供は親の鏡

このBlogは、ノーマライゼーションねっとの関係もあり、いつも拝見させていただいております。
これは、ノーマライゼーションというだけではなく、一般的に当てはまると思うのでTrackbackさせていただきました。
以下、引用
「子どもは親の鏡」
・子どもは批判されて育つと人を責めることを学びます。
・憎しみの中で育つと人と争うことを学びます。
・恐怖の中で育つとおどおどした小心者になります。
・哀れみを受けて育つと自分をかわいそうだと思うようになります。
・馬鹿にされて育つと自分を表現できなくなります。
・嫉妬の中で育つと人をねたむようになります。
・引け目を感じながら育つと罪悪感を持つようになります。
 
・子どもは辛抱強さを見て育つと耐えることを学びます。
・正直さと公正さを見て育つと真実と誠意を学びます。
・励まされて育つと自信を持つようになります。
・ほめられて育つと人に感謝できるようになります。
・存在を認められて育つと自分が好きになります。
・努力を認められて育つと目標を持つようになります。
・皆で分け合うのを見て育つと人に分け与えられるようになります。
・静かな落ち着きの中で育つと平和な心を持つようになります。
・安心感を与えられて育つと自分や人を信じられるようになります。
・親しみに満ちた雰囲気の中で育つと生きることは楽しいことだと感じます。
・周りから受け入れられて育つと世界中が愛であふれていることを知ります。
 
あなたの子ども達はどんな環境で育っているでしょうか。