デンマークの社会福祉-その2

 デンマークの社会福祉についての第2弾をお伝えします。

 子どもは18歳頃まで親の下で生活するのだから、かつては障害ゆえに施設入所を余儀なくされていた子どもも親のもとで生活をできるようにする。そのために、(1)支援生活指導員を家庭に派遣、(2)補助器具の提供、(3)特に知的障害がある子どもの場合は擁護学校に行く、という方法がなされている。

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デンマークへのお誘い

 今日、以前このサイトの管理人をしていてくれた上條くんのお姉ちゃんが福祉施設で職員をしていて、そこの施設に福祉国家デンマークの人が来て講演をしたらしい。そこで、そのときの資料をくれるということだったので、送ってもらった。その中に「知的障害者生活支援デンマーク短期研修生募集」というパンフレットがあった。ようは福祉国家デンマークへ行きませんか?ということ。(笑)

 送ってもらった資料の中にもあったが、世界中で一番住みやすい国はどこかと調査した結果1位デンマーク、2位ノルウェー、3位スウェーデンという社会福祉国家が上がったくらい、デンマークという国は住みやすいらしい。一度は行ってみたいと思っていたので、絶好の機会だと思います。きっと神様が行けっていっているんだなぁ。

 しかし、期間中の宿泊費、食費等一切を含んで2004年5月23日?2004年5月29日までで、10,000Dkrって安いのか?高いのか?というか、Dkrっていくらなんでしょ?(笑)知っている人がいたら教えてください。というか、往復航空券は自分で手配というのもオモシロイ。参加締切は、2004年4月25日。ちょっと本気出して、行く準備をしよう。マジで。

批判です

 今日は、批判を書かせていただきます。新聞記者のノーマライゼーションという考えのなさに辟易です。

朝日新聞は、国土交通省は、障害者や高齢者ら社会的弱者が、IT機器を使って全国各地を不自由なく移動できるシステムの実験を05年度、神戸市をモデルに実施すると、伝えた。

 なぜ、障害者、高齢者が社会的弱者なのか?社会的弱者と書くことによって、障害をもった人と関わったことない人は、「やっぱり障害をもった人は、何もできないのか。」と思ってしまう。新聞社は、真実を伝えるメディアとして意識高く記事を書いていただきたい。刷り込み効果ってやつですな。新聞記者にもノーマライゼーションという考え方がないんだなぁと何だか残念になりました。

千葉県障害者就業支援キャリアセンターを見学

今日は、見学で千葉県障害者就業支援キャリアセンターにお伺いさせていただきました。このセンターは昨年12月22日より千葉県において、障害をもった方の就業を円滑に進めるために、千葉県の事業委託を「NPOワークス未来千葉」というNPO団体が受けて運営されています。

事業内容としては、

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